◆MBニュース
九州北部、いまだ梅雨入りせず 統計史上最も遅く 渇水は深刻化
九州北部・山口地方は22日も梅雨入りせず、統計を取り始めた1951年以降最も梅雨入りが遅かった67年の記録(6月22日ごろ)を52年ぶりに更新することになった。気象庁によると、25日ごろまで晴れるとみられ、梅雨入りはそれ以降になる見通し。
梅雨入りが遅れているのは、太平洋高気圧の西への張り出しが弱く、梅雨前線が北上しないため。南米沖の海水温が上昇するエルニーニョ現象も影響している可能性がある。
佐賀県内最大の嘉瀬川(かせがわ)ダム(佐賀市)も貯水率が過去最低の16・1%(22日)まで低下し、一部地域で上水道の取水制限を実施。熊本県苓北(れいほく)町の志岐(しき)ダムも17・7%(21日)まで下がり、農業用水の断水が続く。一方、78年と94年に長期間の給水制限を経験した福岡市は運用前試験中のダムの水も利用しているため、市水管理課は「市民生活に影響が出ることはない」としている。
2年前も梅雨入りが6月20日ごろまで遅れたが、短い梅雨期間中に九州北部豪雨が起きた。梅雨入りが遅れてもその後は大雨になる恐れがあり、気象庁は警戒を呼びかけている。
毎日新聞 6/22(土) 19:13配信
先日実家(田川郡)に帰省して畑仕事をしていると、節水を呼び掛ける町内放送が流れていました。(福岡県内の各自治体は危機感があるようです)

福岡市は記事のように「運用試験中のダム」=(五ケ山ダム)の水をあてにしているので(下画像5月11日の様子)現在のところ余裕をかましているようです。(節水の呼びかけはほとんどありません)

実際は福岡市の水道水供給のダムの貯水量は平年の半分ほどとなっているようです。 (下画像/猪野ダム/6月2日の様子)

夜に(大)雨が降らないので、毎年この時期恒例のヒキガエル観察会も今だ開けず。(下画像は6月8日のトノサマガエル観察会)

週間予報では来週梅雨入りのようなので、週末(29日or30日)のヒキガエル観察会日和に期待。
(追記)
予報どおり30日夜雨が降りましたのでヒキガエル観察交流会を開催。
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