篠山紀信展(福岡アジア美術館)2/12まで
◆MBニュース
篠山紀信展、福岡アジア美術館で開幕
写真家・篠山紀信さんの代表作を展示する「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」(読売新聞社、FBS福岡放送主催)が18日、福岡市博多区下川端町の福岡アジア美術館で開幕し、大勢の来場者を魅了している。来年2月12日まで。
半世紀以上にわたる活動の中から、約100点を厳選。ジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫妻のキスシーン、元歌手の山口百恵さんのグラビア、宮沢りえさんのヌードなど、大きな話題と注目を集めた作品の数々が並ぶ。俳優の高倉健さんやタレントのタモリさん、歌手の松田聖子さんといった県ゆかりの著名人を撮影した写真なども大きく引き伸ばして展示している。
篠山さんは「枠に入れた小さな写真を鑑賞する展示会ではない。巨大な空間の中で写真の力を体感してほしい」と来場を呼びかけている。
開場時間は午前10時~午後8時(最終日は午後6時まで)で、入場は閉場の30分前まで。休館日は水曜日と、今月26日~来年1月1日。観覧料は一般1100円、高校生と大学生900円、小中学生500円。問い合わせは福岡アジア美術館(092・263・1100)へ。
読売新聞2016年12月19日配信
先週、現在開催中の「冬のおとなミュージアム」(3月まで)の企画で福岡アジア美術館について詳しく知るツアーに参加しました。
市街地の真ん中、川端(博多座のとなり)にあるビルの7階、8階が美術館となっています。
福岡アジア美術館は、(中央~東)アジアの近現代の美術作品を系統的に収集し展示する世界に唯一の美術館とのこと。
7階のアジアギャラリー(常設展示室/基本撮影OK)は過去4、5回くらい見学したことがありましたが、当日はいくつか作品をピックアップして学芸員さんの詳しい解説を聴くことが出来たことで、ただ鑑賞するのとは違った見方が出来ることがわかりまた。(製作の意図を読み解くヒントは各作品の解説文などにも)
現在リニューアル工事の為に閉館している福岡市美術館の展示(所蔵)品もこちらに一部移って来ている(一部展示)とのこと。
一般 200円、 高・大生 150円、 中学生以下 無料 |
8階に文化・芸術の振興,交流,普及を目的とする事業(非営利で運営されるものに限る)に貸し出される「あじびホール」と「交流ギャラリー」。
あじびホールでは「学校飼育動物スケッチコンクール」の入賞作品が展示されているようでしたので覗いてみました。
スケッチ画ということでか絵が上手というより、動物が生き生きと描かれた作品が選ばれている印象でした。(翌日ここで表彰式が行われたとのこと)
ちなみに息子が小三の時に花自動車の乗った時の絵で「どんたく絵画コンクール」に入賞し、同じくあじびホールで表彰をうけました。
交流ギャラリーでは当日は「日本結び文化展」(観覧自由)が開催されていましたので覗いてみました。
※当日は製作の側でないと入ることがないと思われる交流スタジオ内も見学
7階のラウンジには、全国の芸術イベントのフライヤー・DMなどを設置しているほか、デジタルサイネージを利用しての情報提供、キッズコーナーもあるので(車椅子、ベビーカーの貸出、授乳室も用意)ちょっと休憩にも寄れる(街中)美術館となっているようです。
※上画像の窓の向こうがアンパンマンミュージアム
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