今話題の航空機(会社)に見学者殺到!?
◆MBニュース
降ろされた事務長の「内部告発」、財閥オーナー一族の「親子謝罪」が7時間で台無し=大韓航空「ナッツ・リターン」騒動は泥沼化
大韓航空「ナッツ・リターン」騒動。12日、財閥グループ会長と前副社長の親子がマスコミの前で謝罪したが、それを台無しにするかのような証言が報道された。
同日、韓国検察で参考人として陳述した事務長が、マスコミのインタビューに応じたこと。解雇覚悟で「内部告発」に相当する内容だった。
大韓航空の朴(バク・チャンジン、41、男)事務長は、韓国KBS(実質国営放送)とインタビューし、大韓航空や同社の前副社長の趙顕娥(チョ・ヒョンア、40)氏の説明は間違っていると主張した。朴事務長は、大韓航空機から降ろされた当事者。
女性乗務員とともに土下座し、「副社長が暴言をしながら、サービス・マニュアルのケース角で手の甲を何回か突いてきたため、傷を負った」、「女性乗務員も暴行を受けた」、「このような侮辱と人間的恥辱は経験したことがなければわからない」と語った。
当時、趙前副社長は、「すぐに(機長に)連絡して飛行機を止めなさい。私は飛行機を行かせない」と言っていたとも主張。
数日後、事件がマスコミに報道されると、「大韓航空の社員5~6人がほぼ毎日自宅に来て、嘘の陳述を強要した」とも主張した。その具体的な内容は、「(朴事務長が)マニュアルを熟知できず、趙副社長は怒った」、「趙副社長はひどい言葉を使ったことはない」、「朴事務長が自ら飛行機を降りた」など。
オーナー会長の父親に続き趙氏が報道陣の前で謝罪してから、わずか7時間後のインタビューだった。また、騒いでいる趙氏に朴事務長は正しく電子マニュアルを開き、内容を説明すると、プライドに傷ついたのか、趙氏が更に激怒したとのこと。
また会社側は朴事務長に対し、「国土交通部の調査員も大韓航空出身で、会社と共感している」と強調したと証言した。
このインタビュー内容が事実なら、「親子謝罪」にもかかわらず、事態は収まらない可能性もある。
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