福岡市 殺処分ゼロへの誓い
◆MBニュース
犬猫殺処分>「ゼロ宣言」へ 飼い主説得強化 福岡市
福岡市の高島宗一郎市長は11月4日、犬や猫の殺処分数ゼロを目指す「ゼロへの誓い」を宣言する。市は2009年度から飼い主を説得するなど犬、猫の引き取り数を増やさない取り組みを展開しており、「殺処分ゼロ」への活動を本格化させる。
市の犬や猫の殺処分数は、08年度は3022頭だったが、12年度は558頭に減少。09年度からは、市独自の動物愛護管理推進実施計画に基づき、引っ越しなど安易な理由で犬や猫を処分しようとする飼い主に、飼育継続の説得を続けている。
今年9月には改正動物愛護管理法が施行され、「相当な理由」がない場合は行政側が引き取りを拒否できることになったため、市生活衛生課は「殺処分ゼロに向けた市の取り組みを下支えする環境が整った」と話す。
全国では熊本市の殺処分減少への取り組みが進んでおり、12年度は21頭までに減らしている。こうしたことから環境省は「自治体によっては、単年度の殺処分ゼロはありうる」としている。
また、福岡市は、やむを得ず殺処分する場合、炭酸ガスによる大量処分から動物の負担が少ない個体別の麻酔注射へ移行する方針も固めた。炭酸ガス処分に比べて動物の負担が少ないといい、環境省動物愛護管理室は「先駆的な取り組み」と評価する。
高島市長は4日に市役所西広場で開かれる「どうぶつ愛護フェスティバル」で、「ゼロへの誓い」を宣言し、「人にも動物にもやさしい福岡」を目指す街づくりを市民に呼びかける。
毎日新聞 11月2日(土)8時58分配信
今朝の新聞に昨日天神で開催されたイベント「どうぶつ愛護フェスティバル」で高島市長が発表したとの記事が載っていました。
毎年この時期に開催されている動物愛護の催しですが、”動物愛護”と言いながら犬猫限定なので(我が家のペットはカエルなので)あまり興味がわきませんので見学に行ったことがありません。
犬猫は溺愛される(する飼い主がいる)ことが多い反面このような(殺処分)の可能性も(去勢も)ありますのでリスクを背負って飼われているようです。
(追記)
先週実家に帰省した時、軒先の出してあった残飯(畑の肥料にする)を食べに野良猫が来ていました。
田舎だと野良猫はいるのがあたりまえのような感覚でしたが、都市部ではゆるされない(?)ようです。
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