福岡城跡上之橋御門石垣保存修復工事見学
昨日、仕事先での打ち合わせ時間が少しずれましたのでその時間を利用して、仕事先近くの福岡城跡(裁判所と旧平和台球場跡の間)の石垣工事が行われているのが気になっていましのでちょっとのぞいてみました。
裏側に上から見学出来る台が設置されていましたので上がって工事の様子を見ました。
石垣の中の構造を見ることが出来ました。(下画像クリックで拡大)
(追記)
◆MBニュース
福岡城跡に土塀の柱穴 福岡市「全体の構造解明期待」
福岡市が復元に向けて整備を進める国史跡の福岡城跡(中央区城内)から、土塀を支える掘っ立て柱の穴が見つかった。城跡には江戸時代の土塀や柱は残っておらず、その遺構が見つかったのは初めて。市は「福岡城全体の塀の構造を解明する上で貴重な資料となる。城の正確な復元に弾みがつく」と期待している。
市大規模史跡整備推進課によると、柱穴があったのは城の表玄関だった上之橋(かみのはし)御門。昨年7月から始めた門北側の石垣(高さ10メートル、幅28メートル、奥行き10メートル)の修復工事に伴い、表面の築石(つきいし)や背後の土などを約1・1メートル分取り除いたところ、柱穴が18カ所見つかった。
直径約1・3~1・5メートル、深さは約1メートルで、等間隔で並んでいることなどから、柱の跡とほぼ断定した。修復工事に伴い、既に崩されており、市は写真や図面などの記録を保存している。
絵図や古写真では、福岡城には総延長3キロ以上の石垣があり、その一部には漆喰(しっくい)を塗られた高さ2メートル程度の土塀が上に築かれていたとされる。だが、土塀や柱は石垣と比べ構造がもろく、明治以降に解体や建て替えが進んだため、江戸期の塀は現存しておらず、福岡城復元の課題となっていた。
柱穴からは瓦などの遺物も見つかっており、同課は「今後、出土品の年代や文献資料を分析し、造られた年代や、土塀の構造の特定につなげたい」としている。
西日本新聞 3月8日(金)10時6分配信
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