始めから疑ってかかる方が
◆MBニュース
ビザ申請のコック約7割がニセ物、実際に調理させるテストも―中国
カナダ市民権・移民省の北京事務所は、「調理師向け労働ビザ」の取得を申請する中国人の72%がニセ物であることを明らかにした。従来、配偶者を装う移民の半分がニセ物だったが、これを上回っている。同省は、香港のビザ発給事務所に専用の厨房を作り、「調理師ビザ」の申請者にその場で料理を作らせる検査方法を導入したという。香港紙・明報などが伝えた。
移民に詳しい弁護士のリチャード・カーランド氏によると、「調理師向け労働ビザ」を取得する場合、英語のレベルは求められない。同ビザでカナダに入国し、一定期間働けば各州の推薦を受けて移民を申請できるが、その際も英語のレベルは問われないため、中国では移民の抜け道として知られるようになり、大量のニセ調理師が出現した。
香港では、申請人の真偽を確かめるために職員を派遣して立ち入り検査をしていきたが、レストランの雇用主と申請人がしばしば結託している。立ち入り検査は費用を掛かるため、回数は減っている。
代わりに導入されたのが「ビザ発給事務所」での「面接試験」。事務所ホールに完全な厨房をつくって、中華料理の材料をたっぷりと用意。係官から「あなたはコックでしょ。得意料理をつくってみて」と命じられる。自称「コック」中にはタマゴをうまくとけない者もいるという。
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