気がつけば外来種だらけ?
◆MBニュース
西日本の淡水ガメ、外来種が固有種逆転 4割占める
西日本の淡水ガメの約4割が外来種ミシシッピアカミミガメ(幼体はミドリガメと呼ばれる)で、日本固有種のニホンイシガメを逆転していることが神戸市立須磨海浜水族園の調査で分かり、9日、東京で開かれた日本爬虫(はちゅう)両棲類(りょうせいるい)学会で亀崎直樹園長らが発表した。同園は「危機感を持って輸入禁止など本格的な対策が必要だ」と警戒している。
水族園は、平成17年から今年9月まで岐阜県以西の11府県の池など210カ所で淡水ガメ約900匹を捕獲、種別を集計した。
その結果、ミシシッピアカミミガメが42%と最も多く、日本固有種のニホンイシガメは25%程度であることが判明。このほか、固有種かどうか議論が分かれるクサガメが31%、スッポンは2%だった。
北米原産のミシシッピアカミミガメは1960年代からペットとして大量に輸入され、飼い主に捨てられるなどして国内で急増しているとされている。
産経新聞10月10日(日)0時35分配信
最近は何故かあまり見かけなくなりましたが、私が学生の頃(2~30年前)はお祭りの夜店の”○○すくい”と言えば金魚よりミドリガメの方が人気で結構目にしました。
何度か挑戦したことがありましたが、いずれも失敗し家に持ち帰って飼ったことがありませんので、あのかわいいカメが成長すると(あの姿のままとばかり思っていた)どうなるかは想像すらしたことがありませんでした。
基本的にお金になるので大量に輸入されて販売されたのでしょうが、こと生き物(生物全般)については将来にわたって影響が拡大する恐れがあることがやっと一般にも認識されるようなりつつあるようです。
目先の利益に目がくらむと将来大変になることを(生き物が自ら)が教えてくれているようです。

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