お買い物シンドローム
◆MBニュース
九州の百貨店 初売り 節約志向反映 福袋は好評 初日以外 伸び悩む
九州の主な百貨店の初売り状況が4日、まとまった。お買い得な福袋が売り出される初日(1日または2日)は前年並みを維持したが、翌日から伸び悩み、3日までの合計では前年を下回る店舗が目立った。一部店舗で高級ブランドが復調の兆しを見せているが、セール品でも購入点数を絞るなど、依然として節約志向が続いている。
岩田屋(福岡市)は、2日の初売りでは売上高8億8千万円、入店客17万5千人で前年並み。ただ、「4日が仕事始めで、3日夕から客足が鈍った」と2、3日合計の売上高は前年同期比2%減少した。鶴屋百貨店(熊本市)も2日の売上高は前年並みで、2、3日は同5%減。トキハ(大分市)も本店の2日の売上高は前年を上回ったが、2、3日は同4%マイナスだった。
初売りの2日に例年より1時間早く開店した博多大丸(福岡市)は、同日の売上高は微増だったが、2、3日合計は前年並みにとどまった。福岡三越(同)や山形屋(鹿児島市)は2、3日とも前年と変わらなかった。
岩田屋や博多大丸などでは、これまで不振だった海外の高級ブランドが好調に推移。岩田屋は「商品を吟味する姿勢は強まっているが、その分、良いものを買いたいと思っているのでは」と分析した。
井筒屋(北九州市)とくまもと阪神(熊本市)、トキハわさだ店(大分市)は、1日から営業。ただ、九州で百貨店が元日から営業するのは初めてということもあり、井筒屋本店の1日の売上高は、目標の5億円を1億円ほど下回った。1-3日の売上高は、前年の2-4日と比べ10%ほど減少した。
トキハわさだ店では、1-3日(計3日間)の入店客は前年の2、3日(計2日間)と比較して32%増えたが、売上高は8%増にとどまった。
井筒屋は「元日営業の成果や課題を分析し、来年の年始商戦に生かしたい」と話した。
西日本新聞1月5日7時7分配信
正月三が日天気が良かったので初詣や初売りの買い物客の人手が多かったのではなかったのかと想像していましたが、景気の回復を占うにはまだまだのようです。
正月に定着した福袋ですが、売れ残りを処分できるすばらしい販売方法ですのでこの時期以外(夏/お盆あたり?)にも全国的に福袋が売れる企画を定着させることができれば小売業にも売り上げ回復にはずみがつきそうなのですが・・・どなたか(画期的なアイディアを)考えて試してみられては。
百貨店と小売店の違いは?
福岡県の最低賃金が昨年10月16日から680円になったことはすでに浸透していますが、なぜかこの金額とは別に”百貨店”の場合は745円(12月10日から)と65円高い時給になっています。
私は不思議に思うのですがどこからも文句が出ない(少ない)ので産業別の最低賃金が存在し続けているのでしょう。
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